RAKA

久々のCDコンテンツ復活に相応しい内容のCDを入手しました。
今日の午後。
午前の授業が終わり、一度帰宅してまったりした後に再び登校しようと思ったら、ドアノブに何かが。
Amazonからの荷物でした。
さすがSagawa mail。
というわけで、これ

RAKA

RAKA

待望にしていた志方あきこの新譜です。
彼女の音楽には同人時代から惚れ込んでいて、メジャーデビュー時には狂喜乱舞しました。
メジャーデビュー作となるNavigatoriaでは、新たな面をいろいろと見せてくれて面白かったのですが、今回はどちらかというと音楽性的には昔のようです。
しかし、確実に新しいことをやっていました。
相変わらずの異質なまでの多声録音なのですが。
正直、これを全部一人で歌っているかと思うと戦慄さえ覚えます。
05「蒼碧の森」は、SUMMERMIX収録のVerも早く聴きたいものですね(品切れのため入手困難
レビューなんかを見ていると、Tr.12の「謳う丘」のアレンジに感動するようです。
まぁ、某ゲームに使用されているということもあるのでしょうが。
まぁ、僕も初めて聴いたときには鳥肌が立つほどの曲です。
これは良いヘッドフォンなどで聴いたほうが良いですよ?
しかしそれよりも僕が驚いたのが、Tr.11の「AVE MARIA」です。
ご存知の方も多いと思います、有名なAVE MARIAです。
この曲の多声楽は驚愕です。
間違いなく初めて聴く人は一人で歌っているとは思わないでしょう。
アレンジもさることながら、そのヴォーカルの幅の広さにも驚かされます。*1

そして、後で気づいたのですが、HATSのTotal Producerである葉加瀬太郎がヴァイオリンにて参加している曲でもあります。
このCDは本気でお勧め。
何かに物足りないと思っている人。
幻想を垣間見たい人。
涙する理由を知りたい人。
是非聴いてください。
その透明感と厚みに包まれてください。
明らかに万人向けではないですが、誰にでも勧めたくなる音楽が、ここにはありました。
スペシャルライブの抽選があたったら、本気で東京まで見に行こうと思いました。

*1:Arrange,Vocal、そしてこの曲以外のほとんどのCompose,Lyricsは志方あきこ本人