一夜明けて

少し落ち着いたけど、まだ文章はかけそうにない。
でも、ちょっとだけ。
Sound Scheduleに出会ったのは5年程前。
まだ僕は高校生でした。
丁度多くの音楽を聴き漁っていた頃ですが、僕が好きなアーティストというのは音楽性よりも歌唱力の大きさで判断していたように思います。
恐らく、判別は間違っていませんでした。
Sound Scheduleは、吠える犬と君、世直しブッダ、幼なじみと、ストーリー性の高い詞の世界にはまったように感じていましたが、Vo.の大石氏の歌唱力はすごい。
力いっぱい歌っているのがひしひしと感じられる。
あの細い体のどこからそんな声を出しているのだろう。
そういったアーティストが好みだったかもしれない。
当時はビジュアルなんか知りもしなかったのに。
レコード会社がYAMAHAで、YAMAHA楽器を多用していたのも何故か好感触でした(何
当時の大石氏のメインギターだった、UK版のAE620がすごい欲しかった。
日本版が出たとき、普通に買うか迷いました。
これとElectromaticのDoubleJETと迷っていたのに、何を間違えたかUSA版のDeanになってしまった(笑
実は3本ともレスポールなんですけど。
あれ?やっぱり書けないや。
ギターの話になってしまった。
ついでなので音楽話。
大石氏はすごい気持ちよさそうに歌うんですよ。
優しい笑顔で。
ここで歌うことが何よりも楽しいって顔で。
僕は今まで、表情って言うのは大事だって知っていたけれど、笑顔で歌うことが出来なかった。
僕が歌い始めたのは中学生の頃だろうか。
初めて友達といったカラオケで、「上手い上手い」と褒められて調子に乗っていた。
音程を合わせることだけに集中していただけだったのに。
高校生になって、いろんな歌を聴いてからは声の出し方にも注意した。
でも、歌い方が人の真似ばかりで、難しい歌ばかり歌っていたから眉間にしわを寄せた歌い方が基本になってしまった。
歌うのは楽しいし好きなんだけど、どうしても表情を優しくはできなかったな。
元々表情は豊かでないですし(笑
 
今日、鏡の前で、出来るだけ笑顔で歌ってみた。
サウスケの曲を。
まるで自分じゃないような歌声だったよ。
これは大事なことなんだと思いました。
何だこの文章?